The Stellar Journal
ハロウィンにトリック・オア・トリートをしますか?
もうすぐハロウィーンですね。
私がアメリカに来た、1990年代には日本ではハロウィーンは何もやっていませんでした。アメリカ人の友達によると、彼女小学生でがイギリスに住んでいた1980年代には、イギリスでもハロウィーンは何もやっておらず、ハロウィーンの日にアメリカから来た彼女と兄弟姉妹がコスチュームを着て、近所の家にアメリカの習慣である「トリック・オア・トリート」(Trick or Treat - お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)をしに行ったところ、「何が欲しいの?クッキー?」とか聞かれ、変な目で見られたそうです。
男性の助産師について
私の長男が生まれた2000年ごろに、確か日本では男性の助産師を認めるかどうかで論議がありました。「女性が嫌がっているから」という理由で認められなかったことを覚えています。
そして、20年以上たった今でも、日本では男性の助産師が認められていないそうです。 未だに男性が助産師になれないという事実にも驚きましたが、もっと驚いたのは男性が助産師になれない理由が「女性の反発が強い」ということです。
「若い家族介護者の困難な生活と職場での介護に対する理解」
日本で、子供が親の介護をする、「ヤングケアラー」(Young Caregivers)が問題になっている、という話を聞きました。
日本だけではなく、アメリカにも同じ社会問題があります。
8歳から18歳の、140万人もの子供たちがヤングケアラーとして、親、兄弟、親類の介護にあたっています。
6月はLGBTQの月
アメリカでは6月は「LGBTQの月」です。L-レズビアン、G-ゲイ、B-バイセクシャル、T-トランスジェンダー、Q-クィア、を意味します。
LGBTはご存じだとは思いますが、Q-クィアとは、「性的マイノリティや、既存の性のカテゴリに当てはまらない人々の総称」「自分の性を定めきっていない」人のことです。(参考文献:「クィア(Queer)とは・意味」、Ideas for Goods
ある日日本から親が亡くなったとの連絡が! ~ 日本の葬儀、相続手続きについて
ある日突然日本の家族や親族から「親が倒れた」「亡くなった」といった連絡があったらどうしますか?またはそうした時に、海外在住の自分は何をすればよいのか考えられたことはありか?日本に兄弟姉妹や近しい親族、知合いのご近所さんがいれば葬儀などの緊急の手続きはお願いできますが、もしいなかったら・・・?
給料とベネフィットのバランスについて
仕事を探している人が、フルタイム・パートタイム・テンポラリー、場所、の次に着目するのは給料レンジです。フルタイムの仕事を探している場合には、当然の「権利」として、ベネフィットもついてくる、と考えがちです。本来はベネフィットは「ギフト」であって、権利ではないのですが、医療費の高い米国では特にフルタイムの仕事を探す目的として、「健康保険」をあげる人もたくさんいます。
近視眼的思考と過去を学ばない日本
広島に行く機会があり、その際に広島平和記念資料館、原爆ドームなどを見学してきました。広島平和記念資料館は広島原爆の惨状を後世に伝えるための施設として開館し、原爆資料館、もしくは平和資料館とも称される歴史的資料館です。ここを訪れた人のほとんどが核兵器や戦争の恐ろしさとともに、原爆死没者の慰霊と世界恒久平和を願うことでしょう。常に訪日外国人の訪問先で上位に挙げられており、来場者の約4割を外国人が占めているそうです。その訪日外国人は2ヶ月連続で300万人超えという報道が出たばかりです。
大谷報道に見る日本社会の危うさ
大谷翔平選手の元通訳水原一平氏の違法賭博騒動が今も続いています。(※1)大谷選手の口座から不当に送金した額が24億円、賭博の損失が62億円と、その額の大きさにあらためて驚かされています。水原容疑者の裁判の行方にも注目が集まるのは当然と言えます。