The Stellar Journal
共同親権と給料差し押さえ命令
2024年4月現在、日本でも共同親権が論議されていますね。
そもそも「親権」とは,
「子どもの利益のために,監護・教育を行ったり,子の財産を管理したりする権限であり義務であるといわれています。 親権は子どもの利益のために行使することとされています。 父母の婚姻中は父母の双方が親権者とされており,父母が共同して親権を行使することとされています。」
動物を飛行機・職場に持ち込む
遅ればせながら、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2024年は、日本では新年早々地震や飛行機事故が起こり、大変なことになりましたね。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被害に合われた方々の一日も早い復興をお祈りいたします。
アメリカの賃金は高い?
アメリカの平均賃金は時給にして$34.10(2023年11月30日現在)だそうです。もちろんこれは、大都市も、過疎化をした場所も、プロフェッショナルな仕事も、最低賃金の仕事も含まれています。(参考文献:”US Average Hourly Earnings (I:USIHE), Charts”)
最近はご存じの通り円安です。1ドル145円で単純に円換算をして、「米国の平均時給は日本円で5000円である」などとお考えの方もいるようです。
戸籍について
日本には戸籍があり、戸籍を見ると、「家族」すべての生年月日、結婚した日などがわかります。ご存じの通り、戸籍は「家族」ごとに各自が決めた本籍地に保存されています。
米国には戸籍がありません。というか、日本の戸籍の方がかなり特殊な制度と聞きました。
米国では、子供が生まれたら、子供が生まれた場所の役所に出生届けを提出します。病院で生まれれば、病院が提出してくれます。ただし、両親の名前、生年月日などは自分で記入します。私の子供たちが生まれた時には、当然私のインフォメーションは保険の情報を出した時、病院に提出しましたが、子供の父親のインフォメーションは私が手書きしました。子供の父親の「身分証明書」を提出してはいません。米国は市民権を与えるのに出生地主義を取っているため、子供が米国で生まれた、という事実の方が、親の身分証明よりも大事なのです。
バックグラウンドチェック(信用調査)のタイミング
お客様に候補者をご紹介させていただき、ある程度面接が進むと、「バックグラウンドチェック(信用調査)をして欲しい」というご依頼を受けることがあります。犯罪歴がある人、あまりにも車の運転でたくさんチケットを切られている人、クレジット・ヒストリーが悪い人などを雇うことは避けたい。正式にオファーを出す前に調べたい。現在または過去の職場での評判を聞きたい。ついでに、現在もらっているお給料も調べたい、など様々な理由からバックグラウンドチェックを早く終わらせたいという雇用主さまがいらっしゃいます。
海外居住者が知っておくと役立つ日本の年金制度 ~ 受給資格、調査方法、種類など
皆様の多くは老後の生活に向けて年金制度※1に加入し、毎月年金保険料を納めていることと思います。年金は社会保障政策の一環として各国で実施されており、米国居住者であれば米国年金(Social Security。以下(SS))に加入されていることでしょう。現在加入中のSSについては米国社会保障局(Social Security Administration)から定期的に最新情報が送られますし、また日系企業の駐在員の方は日本の本社経由で厚生年金に加入しているわけですから日本から年金に関する情報が送られてくると思います。
面接時に聞くべきこと、聞くべきではないこと。
米国では、あらゆる分野での差別を禁止しています。性別、人種、肌の色、宗教、性別、年齢、出身地、性的嗜好、身体障害など多岐に渡っています。
仕事の面接時にも、差別を禁止されている分野の質問は避けましょう。面接官はそのつもりがなくても、面接を受ける人に差別と取られ、後々問題になる可能性があるからです。
では、何を聞いて、何を聞いてはいけないのでしょうか?